美肌コース(9600円)(税込み)
張りのある若々しい肌というのは女性の永遠の願望なのかもしれませんが、ここでは美肌に関連するビタミン、ホルモン、コエンザイムについてご紹介します。
まずコエンザイムQ10(CoQ10)ですが、別名ビタミンQともいわれており、いま注目度ナンバー1の物質といっても過言ではありません。CoQ10入りのクリームも発売され、サプリメントも売れ切れ続出のようです。このCoQ10ですが、年齢とともに体内産生能は低下し、とくに40歳を過ぎた頃より激減します。しかし、中には若いときから低下している人もいるようです。もしも血中CoQ10値を測定して低いようなら、食物から、あるいはサプリメントとして補うことをお勧めします。
抗加齢に関係するホルモンとして注目されているのが成長ホルモンです。ハリウッドの女優がいつまでも若々しいのは、ひとつにはこのホルモンを注射しているからだという噂もあるくらいです。成長ホルモンは文字通り子供の成長に関係するホルモンですが、20歳を過ぎると激減します。60歳ではピークの5分の1に減少しますが、中には40歳で老人レベルという人もいます。このホルモンには皮下組織の水分含有量を高める作用があり、みずみずしい肌の張りを保ちます。また、シワの減少、毛髪の再生などにも効果が認められます。規制の厳しい日本では成長ホルモンの注射は小人症以外認められていませんが、アルギニンをサプリメントとして摂ることにより成長ホルモンの分泌が促進されるとされています。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に必要なビタミンで、たんぱく質の利用効率を高めます。皮膚炎を予防し、油性肌、ふけを防ぎます。
ビタミンCはコラーゲンの生成に関与するため、肌の調子を整え、日焼けや皮膚の色素沈着を防ぎます。また、ビタミンEは皮膚の老化を防ぐ作用があります。
亜鉛はたんぱく質の合成や、様々な酵素、ホルモンの働きを助けます。皮膚や骨格の発育維持にも必要なミネラルです。 |
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検査項目:ビタミンC、ビタミンE、成長ホルモン、亜鉛
お勧め追加項目:コエンザイムQ10(準備中)、ビタミンB2、ビタミンB6、DHEA-S
更年期コース(4200円)(税込み)
女性は、40歳を過ぎた頃より卵巣機能が衰え、エストロゲンという女性ホルモンの量が減少します。自律神経を安定させたり、脳や骨などにも作用している女性ホルモンが急に少なくなることで、「顔や体が急にほてる」「急に大量の汗をかく」「いらいらする」「不安になる」などさまざまな症状が出現します。
診断は詳しい問診、血液検査などで行います。血液検査ではエストロゲンと卵胞刺激ホルモンというホルモンの量をチェックします。また、エストロゲンが減少することで、コレステロールの上昇が認められたり、骨粗鬆症の進行が認められたりします。
さらに、うつ病など精神面での不安定さが出現することもあります。簡単なチェックシートを用いて自己診断を行ってください。
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検査項目:エストロゲン、卵胞刺激ホルモン、総コレステロール、HDL-コレステロール
(善玉コレステロール)、動脈硬化指数、更年期指数(簡略テスト)、うつ病簡易テスト
お勧め追加項目:NTx、DHEA-S
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