総コレステロール |
この値が高くても自覚症状はないことがほとんどで、知らず知らずのうちに動脈硬化が進行している可能性があります。加齢とともに増加する傾向があり、男性は40歳代が高く以後減少、女性は更年期に増加する傾向があります。 |
190円 |
HDL-コレステロール
(HDL-C) |
抗動脈硬化作用があるために善玉コレステロールとも呼ばれています。この値が低下している場合には、糖質制限(特に果糖、砂糖)、不飽和脂肪酸を増加させ、運動、良質タンパク質の摂取、禁煙などがあげられます。 |
190円 |
動脈硬化指数 |
動脈硬化指数は計算式で算出します((総コレステロール値−HDLコレステロール値)÷HDLコレステロール値)。動脈硬化を起こしやすいかどうかを調べる検査で、4以下が基準値です。高い場合には、動脈硬化症・高血圧症・肥満・糖尿病・虚血性心疾患などに注意が必要です。 |
× |
エストロゲン(エストラジオール:E2) |
排卵の準備をするホルモンで、生理の終わりごろから排卵前にかけて分泌が高まります。また、エストロゲンにはコレステロール調節機能があるため不足してくるとコレステロールが増えたり、骨の吸収を抑える働きがあるため不足すると骨密度が低下します。当然老化とも深い関係があります。 |
2300円 |
卵胞刺激ホルモン
(FSH) |
卵胞に作用し、発育を促進します。エストロゲンの分泌も促します。更年期は、血中のエストラジオール(E2)濃度が10pg/ml未満で、かつFSHが40mIU/ml以上の場合に強く疑います。ただし、女性ホルモンの測定値は、時期により変動するので数回測定して判定することが望ましいとされています。 |
1500円 |
GOT(AST) |
逸脱酵素のひとつで、薬剤性肝炎、ウィルス性肝炎、肝硬変、脂肪肝など肝臓疾患で上昇します。 |
190円 |
GPT(ALT) |
逸脱酵素のひとつで、薬剤性肝炎、ウィルス性肝炎、肝硬変、脂肪肝などの肝臓疾患のほかに、心筋梗塞、筋ジストロフィーなどの心筋、骨格筋障害でも上昇が認められます。 |
190円 |
γ-GTP |
アルコールの常飲による上昇がしばしば認められます。その他、胆道系疾患、肝臓の悪性腫瘍、脂肪肝などでも上昇します。 |
120円 |
血中NTx
尿中NTx |
NTxとは破骨細胞によって骨コラーゲンが分解されたときに産生される骨に特異性の高い物質(I型コラーゲン架橋N-テロペプチド)のことを言います。骨が分解(骨吸収)されるとNTXが血中に放出され、その後尿中に排泄されます。そのため、血清中あるいは尿中のNTXを測定することで、現在の骨密度の減り方が早いかどうかを予測することができます。骨粗鬆症の診断は出来ませんのでご注意ください。 |
1800円 |
総タンパク(TP) |
栄養状態や全身状態の良否を判断するスクリーニング検査で、肝および腎患者の病態把握にも用いられます。 |
120円 |
アルブミン
(ALB) |
主に肝臓で合成され、膠原病、肝不全、ネフローゼ症候群、タンパク漏出性胃腸症などで低値を示します。 |
120円 |
フリーT3、T4
(f-T3、T4) |
甲状腺ホルモンのことで、増加している場合は動悸、体重低下、易疲労感、食欲の亢進などの症状が認められ、逆に低下している場合には全体的に活気がなく、動作や話し方が緩慢になったり、皮膚が浮腫んでカサカサになるなど、心身両面で活動性が低下症状が認められます。 |
各々
1700円 |
甲状腺刺激ホルモン
(TSH) |
下垂体という脳の一部から分泌されるホルモンのことで、甲状腺ホルモンの分泌を制御しています。甲状腺機能の異常が甲状腺自体にあるのか、脳にあるのかを調べるために、通常はセットで採血します。 |
1700円 |
DHEA-S
(DeHydroEpi-Androsterone Sulfate) |
男性ホルモンの中間代謝産物ですが、アンチエイジングに関連して抗糖尿病作用,抗肥満作用,抗動脈硬化作用,免疫賦活作用,抗腫瘍作用,抗骨粗鬆症作用,中枢神経への作用などDHEA独自の作用が注目されつつあります。このため、DHEAをサプリメントとして摂取することも可能です。しかし、DHEAの補充目的は、DHEA値を青年期初期の値に近く維持することです。DHEAの過剰摂取は副作用を起こすことになります。DHEAを摂取し過ぎないように気をつけることが重要です。 |
2300円 |
高感度CRP |
今まで測定されてきたCRPと、高感度CRPは同じ物ですが、高感度で測定するということは、わずかな炎症をもとらえることができるということになります。
つまり加齢によって、口腔内衛生状態の悪化で軽度の炎症が持続した場合や、ヘリコバクターピロリおよびクラミジア感染による慢性炎症の場合でも、上昇するといわれています。
また、動脈硬化などによる血管の微少な炎症もとらえることからHDL-C、中性脂肪、HbA1c、体脂肪で関連があるといわれています |
200円 |